モノを大切に…Something Old

こんにちは、よしまるです。

突然ですが、この間ケータイが壊れました。
どこが壊れたかというと、ボタンです。
私の使っているiPhoneのホームボタンがうまく反応しなくなってしまいました。

完全に反応しない、というわけではありませんが結構な割合で押しても反応しない。かと思えばダブルクリックになったり。
いちいち不便でした。

購入後1年以内だったので、新品に交換してもらい、事無きを得ましたが、その際に壊れたiPhoneをまじまじと観察すると、小キズがあったり、汚れがあったり。もう少し大事に使えば良かった…とプチ後悔です。
交換してやってきた新しい子はもう少し大事に使いたいと思います。

そして、今日の写真はとあるお好み焼き屋さんの天井に描かれたアリエッティ。

ジブリのスタッフが来店した際に、マジックで描いたのだと思いますが（監督の麻呂さんのサインがありますね）、このアリエッティ、昨年公開された作品ですね。
皆様ご覧になりましたか？

あいにく、私は見てはいないのですが、
小人たちが人間のモノを上手に借りて暮らしているという設定のようですよ。
タイトルが「借りぐらしのアリエッティ」というだけあって。

写真のアリエッティの髪留めも、よく見ると洗濯バサミです。

こんな感じで、自分達の周りにあるものを大切に使って暮らしているのですね。


ウェディングでも、大切に使われてきた古いものは幸運をもたらすという言い伝えがあります。
「Something Old」といって、当日花嫁が身に付けるものの中に、なにか1つ、古いものを取り入れると良いみたいです。

例えば、代々受け継がれてきたイヤリングだったり、髪留めやボタン等を取り入れる人が多いようです。

古ければ古いほど、いろいろな人の思いが込められたアイテムだけに、花嫁をしっかり守ってくれそうです。
そしてそれをまた別の誰かに受け継いで…なんだかとても素敵な風習ですね。

こんなことができるのも、モノを大切にする心があるから。

私も見習いたいと思います…。