東京にて

先日、東京ビッグサイトでブライダル産業フェアなる催しが
あって、業界の動向を探るべく私9244は出張してきました。

 

このイベントはホテルや結婚式場その他、ブライダル業界で仕事をする業者さん向けのものですが、中では東京の人気会場を手がける社長の公演や、披露宴を盛り上げる新商品なども紹介するブースなども各種あり、私のようなブライダル情報誌を作る人間にとっては、非常に勉強になります。

私が参加した講演の中で印象に残っているのが、「カップルにとって本当に提供すべきは、セレモニー（結婚式）であって、パーティー（披露宴）ではない」というお話です。この言い方だと少し語弊があるかもしれませんが、用は披露宴で色んな演出をしたり衣裳を変えたりして盛り上がる以前に、ふたりにとって最も大切で神聖な「結婚式」を本当に心を込めて、お手伝いをしなければならないということなんだと思います。

結婚式に出席したことがある方はなんとなくわかってもらえるかもしれませんが、チャペルや神社など場所の違いはあれど、式自体の中身や進行に大きな違いはあまりありません。「とりあえず式を済ませて、さあ、パーティーパーティー！」なんていうのは残念ですよね。結婚式で家族や親族、友人が心からふたりを祝福する。そして、ホテルや式場の人もその場に全エネルギーを注ぐようなものであって欲しいと思います。最近、全国的にも結婚式自体に力をいれて取り組む会場が増えてきているようです。ふたりらしいオリジナルな結婚式が叶えることができる会場が広島にも増えてきています。

このサイト内にもオススメの会場をたくさん紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

※ちなみにせっかく東京に行ったので、今旬のスポットにも寄ってきました！銀座でもなく、新宿でもなく、赤坂でおなく、「お台場」です。３０代男子の永遠のヒーロー「ガンダム、台場に立つ」ということで、生誕３０周年の記念イベントを開催しており、1/1スケール（実物大）の模型が「ドカーン」と立っていました。会場には何千人という人がいましたが、３０年間変わらず支持されるキャラクターってすごいですよね。ウェディングスタイルもその前身である「きゃべつ畑。ウェディング」が平成7年に創刊してから早14年経ちますが、この先16年後にも多くのカップル愛されている情報誌を作っていかないといけませんね。頑張ります！