Something Four（という話題ですが、半ば強引です）

こんにちは、よしまるです。
桜の花も落ち着きを見せ、緑芽吹くこの時期、
さぁ次はGWだ！ と心うきうきな私です。

たまには情報収集でも、ということで新聞を読んだりTVを見たりしていると
面白いニュースがありました。
それは、とあるレンタカー業者の話。

そのレンタカー業者は他社と比べてとても安い！らしく、このご時勢にしっかりと売り上げを伸ばしているのだとか。
安さの秘訣は？というと、車を中古車業者から仕入れているからだそうです。
中古車といえども、清掃は行き届いていますし、整備も万全。
利用者の声では「とても快適です」とのこと。
ただし、中古車なのでカーナビがオプションだったり、禁煙カーの設定がなかったりと制限はあるようです。
それでも移動する手段として捉えれば、中古車レンタカーでも十分に支持は得られるのですね。メカラウロコでした。

さてさて、珍しくビジネス視点から話を持っていきましたが、
今回の話題は、「借りる」ということについて。

なんだかピカピカしているイメージのウェディングにも「借りる」が幸運をもたらすって知っていますか？

その「借りる」とは、「Something Borrowed（サムシングボロー）」のこと。
聞いたことがあるかもしれませんが、花嫁に幸運をもたらす4つのサムシング、「Something Four（サムシングフォー）」の1つなんです。

「Borrow」とは、「借りる」という意味。
欧米では、友人や隣人との縁をより深く築くために、さらに幸せな結婚生活にあやかるために、すでに結婚している友人や隣人に何かを借りて、それを結婚式の際に身に着けるんだそうです。よく使われるのは、アクセサリーやハンカチ。
いいですね。

なんだか「借りる」というとネガティブなイメージもありますが、幸せを「借りる」なら大歓迎ですね。

ちなみに、残りのサムシングはこんな感じ。

「Something Old（サムシングオールド）」
祖先や伝統などに敬意を表すために、代々伝わっているもの、父母・祖父祖母の持ち物を身に着ける。よく用いられるのは、宝飾品。他にも母や祖母の結婚衣裳、ヴェールやレース、リボンなど。

「Something New（サムシングニュー）」
これから始まる新生活が素敵なものになるために、何か新調したものを身につける。汚れのない白いものがよく使われます。たとえば、花嫁の手袋やハンカチ。靴もそうですね。

「Something Blue（サムシングブルー）」
キリストのお母さん、聖母マリアのシンボルカラー・ブルーが、花嫁に加護をもたらす、という信仰から、何か青いものを身に着ける。むやみに青ければよい、というわけでもなく見えないところにさりげなくが本来の用い方だそう。たとえば白いガーターに青いリボンを飾ったり。マリッジリングの内側に、ブルーサファイアを入れる、なんてのもオシャレですね。

この4つのサムシング、マザーグースの歌がもとになっているんだとか。
信じるも信じないも自分次第ですが、こんな素敵な意味を持つ風習なら、ぜひ結婚式に取り入れてみたいですねぇ。

たまにはブライダル情報誌の編集らしいことを書いてみたくなったよしまるでした。